2006年07月04日
3部作をただの名作(それだけでもすごいんだけど)から人生変えた1作へと昇華させることとなった、シリーズ完結作。
舞台が西部時代ということで、一見タイムトラベルものという感じはしない‥とも言えなくはないが
そんなつっこみすら出ないほどの作品。
ああ、とにかくまだ子供だった私には衝撃的過ぎた。
確かまだ数回しか映画館に足を運んだことのない年齢だったと思います。
父親と一緒に観に行ったことを今でもはっきり覚えてますよ。

Part1とPart2は、これもまた素晴らしい作品で
過去のイベントを新しい視点から描くという手法をとっているが
Part3では時計台のあのシーンの続きを取るという形でストーリーがつながってゆく。
このアイデアもまた天才的だなー。
さらに面白いと思ったのは稲妻のショックで飛べなくなった(そしてICチップがショートした)
1855年のデロリアンを、洞穴に隠して1955年のドクに"渡す"というシーンだ。
これについての触れたコメントはいまだに聞いたことがないけど、タイムマシンなのにあえて
"タイムトラベルせずに"送るという展開が意表をついてるんですよね。
私はすごい!と思うんですけど。。

その後は特に目新しい展開はないけど、西部という舞台で新鮮な感覚。
ドクの恋というのもマンガみたいで面白い。
それにしてもドクよ、お前は何歳なんだ‥。

ラストの機関車でデロリアンをどんどん加速させてゆくシーン。
単純だけど何度見ても手に汗握る。
まずは黄色、そして赤へと薪に着火してゆくにつれ、どんどんヒートアップ!!

何よりも悲しかったのは、無事1985年に戻ったデロリアンが
一瞬にして電車に惹かれて粉々に砕け散ってしまったことだ。
当時、ものすごくショックを受けたのを覚えてます。
子供ながらに、もうタイムトラベルはできないんだ‥なんて泣きそうになりました。

そしたら掟破りの機関車タイムマシン登場!!
なんという展開!!
私の中で、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という名作が、神話のレベルへと引き上げられた瞬間でした。
このありえない展開!
けど、そもそもタイムマシンという設定自体もありえないわけですよね。
それをいかにもありえそうにここまで描いて来ておいて、あえてファンタジックに壊す。
そっか、これはなんでもあり映画だったのか(笑)

そしてここで最後の伏線も解けることに。
ニードルスが原因となる、ロールスロイスとの自動車事故ですね。
3部作を通してマーティが人間的に成長する瞬間です。
未来から持ってきた紙(白紙になる)を見てドクが一言。
「未来は白紙だってことだ」と。
当時、私の親父が言ってました。「この映画は結局これを言いたかったんだな」と。
未来は白紙なんて当たり前のことかもしれないけど、昔の私には衝撃的だったんですよ。

そんな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という作品についてここまで語ってきました。
何度見ても面白い名作ですね。

posted by Azot at 22:18 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
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