2006年07月04日
「焼け野が原」という究極の曲を残して、突然の引退となったCocco
これは5年ぶりとなるCoccoの復活アルバムだ。

ではさっそくレビューを。
(☆5つが最高点)

1.音速パンチ ☆☆☆

テンポの良い曲。ギターのカッティングがナイス。
サビは意外とまったりしているからカラオケでは盛り上がらなさそうだな‥。
最後のほうで高音で音を伸ばすCocco。そうそう、こういうのを聴きたいんだよ!!
ちょっと音が軽いけど、1曲目としては問題ない。

どうでもいいけど「どうせ転がってゆくなら音の速さで」ってすごい歌詞だな(笑)

2.暗黙情事 ☆☆

歌詞がとっても大人向けだ(笑)
3連のリズムはちょっと馴染まない。
しかも2曲目というのがまたノリにくい。
「ラプンツェル」に入ってそうな雰囲気でもある。

3.夏色 ☆

これは苦手。というか、地味。
激しけりゃいいのかってそういうわけでもないけど‥。
このアルバム全体に言える「丸く収まりすぎ」の代表格。

4.Beauty C ☆☆☆

おっ、これは新しい。打ち込み多用。
サビとかで出てくる音響系トーンはビョークっぽいな。
コーラスの入り方もビョークっぽいが、意識しているのかな??
この曲は良いです。こういうのを地味とは言わん。←すいません単なる趣味です

5.四月馬鹿 ☆☆☆

「幸わせの小道」っぽいよね。
サビの出だしはCoccoの何かの曲に似ているな‥。
これもけっこう好き。

6.Swinging night ☆☆

私個人としては、望まない方向性ではあるんだけど
そつなくこなしてる感じはあるので、まぁいいか。
ジャズです。PVも必見です。

7.野火 ☆☆

いかにもアルバム向けな感じな曲。
可もなく不可もなく。
ギターを聴いているともうちょっとテンポを上げたくなる。。
音はヘヴィだから良いね。間奏とか。

8.唄い人 ☆

9,10曲目の怒涛の展開に備えるために耳を休めるための曲。
「サングロ−ズ」に入ってそうな感じ。

9.愛うらら ☆☆☆☆☆

はい。出ました。名曲です。
のっけから「水鏡」そしてギターは「星に願いを」
サビの歌メロは「焼け野が原」を彷彿とさせる。「羽根」にも似てないか??
「Coccoの名曲の作り方」に沿って作って、感性のスパイスをふりかけた魂の1曲。
私はBメロが一番好きで、ここのスネア4回〜タム2回(わかる?)というのもポイントだと思うんだけど
なんと言ってもCメロの劇的な展開が良い。
『何度でも思い出すから 私はここで 覚えてるから〜♪』

この「思い出すから」のところがたぶんCoccoの何かの曲とそっくり。
意図的なものでしょう。
けど何の曲かわからない‥。なんだっけ‥。

10.インディゴブルー ☆☆☆☆☆

これはマジでヤバいです。熱すぎ。
ベースやばい。ギターやばい。
メタルです。
あえて言わせてもらうと、この曲調で裏声はちょっと。むー。
けど熱いから許す!Go!Go!Go!

9、10曲目とテンションが上がるぜ!!!!!
このアルバム、前半を聴いたときは「むむむ‥」って思ったけど
後半が良いじゃあないか!!!!

11.陽の照りながら雨の降る ☆☆

シングルになった曲。
一つのメロディを盛り上げてゆくスタイル。
これも「サングローズ」っぽいな。
アコギから始まる曲はそう思える、というだけだけど‥。
しっとりと良いです。

12.Happy Ending  ☆☆☆☆

名曲。
Aメロ聴けばわかるでしょ?
「ムラサキの空」です。わからないなんて言わせません。
絶対言わせません。
「焼け野が原」のCメロに出てくるのがこの「ムラサキの空」なんです。
あの時に「もう歩けないよ」と歌っていた彼女。
この曲こそがまさにCoccoの復活を表してるんです。

別に曲は普通だけど(笑)
癒されるんですよ。時々ツボにハマるっていうか。
普通に歌ってるCoccoがとても貴重な感じがして。

あ、書き忘れるところだったけど
1番のサビが終わった直後に流れるベースのメロディは「けもの道」やね!!間違いない。

間奏で前面に出てくるストリングスに感動。
「雲路の果て」も「焼け野が原」も、ストリングスが重要なポイントだった。
この曲もしかり。シンプルだけど、ドラマティックな曲。

Coccoよ、ありがとう!

posted by Azot at 23:04 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | -Music-
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