2005年05月04日
もう3, 4年前くらいに上映された映画なんですが
最近もう一度レンタルして見たので、何回かに分けて
レビューを書いていこうかと思います。

ちなみに私、めちゃめちゃ「世にも奇妙な物語」が好きなんですよ。
このマニアックな感じが、なんとも。
それぞれの脚本家も「世にも..だからなんでもありだろう!」くらいの
勢いでやっちゃってるところがいいんですよ。
この度を過ぎた感覚が好き。
「世にも..」でないと楽しめない感覚ってないですか??

そんなわけで、映画編について。


**** 第一回は「雪山」 ****

矢田亜希子ちゃんが出てるやつですな。
ホラーなんですが、この際「怖い」ということは前提として
話を進めます。いや、実際怖がりの私からすれば十分怖いです。

この話の面白いところは、本編が始まる前にタモさんたちが
よってたかってこの「雪山」の話をしゃべるところでしょう。
タモさん曰く「あなたはこの話の一番重要な所を見落としている..」
そして本編スタート!!
こりゃー期待するじゃないですか!!

問題はこの「ひねり」の部分ですね。
誰かがみんなを殺した。さて、誰だ?
そのためにビデオカメラが出てくる。
そこに映ってるのは女性の姿。ふと気が付くと死んだ親友の服を着ている矢田亜希子。
普通に(?)考えると、

・実は主人公(矢田)が自分で犯行を実行した
・親友のマリが主人公に乗り移った

この辺が思いつくところでしょう。
私は後者に近いと思っています。
現に主人公の手の爪には血が付いているではありませんか。
あれはマリが最後にしがみついた手として強調され、映っていました。

けれどもさて、そこで終わってしまっていいんでしょうか?
「世にも奇妙な物語」として面白いのはここからな気がしてなりません。
この「雪山」というお話で最後の最後に映る映像ってなんだかわかりますか?
それはビデオカメラに映る映像なんです。雪山を歩く、「首から上のない女性」
ビデオカメラには全てが収められているはずなのに、なぜ映っていないのか?
なぜ主人公はそれを見て恐怖しているのか。
それは主人公が「自分が誰なのかわからない」からではないでしょうか。
現に最後、救助隊の人に「あなたの名前は?」と尋ねられても
答えることはありませんでした。果たして自分はマリなのか?
私が思うに、ここがはっきりしないから面白いんです。

あるいは山小屋で見たビデオカメラの映像に雪山が映ってること自体が
奇妙なのかもしれません。
山小屋自体が幻だったという説もあります。
いずれにせよ、たぶんこの話は単純にオチとかを付けられないような
かなり複雑な(あえてそうしている)話なんです。

書いてる私自身、ややこしくなってきたのでもう止めます(笑)




[参考]

ネットでこの「雪山」について調べたときのものです。
http://plaza.rakuten.co.jp/naganakidori/diary/2003-07-13/
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=599908
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=621860
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=599776

部屋の四隅を使って「一人足りない..」事実に愕然とするくだりについては
このサイトが参考になると思います。
http://www.kj-pat.com/kaidan.htm
posted by Azot at 02:49 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
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