2005年05月21日
皆さんにとって、過去は過去でしかないと思うけど(意味分からん)
たぶんそれは「独今論」だと思うのです。つまり今こそが全て。

それに対して、僕は「全ては過去である」と考えます。

人間には「自由意志」というものがあります。
今この瞬間、僕らはAを選択することも、あるいはBを選択することもできる。
自分にメリットのあることを選べるし、あるいはあえてデメリットとなることを
選ぶこともできる。
それはもちろん正しいと思います。
しかし、その選択の判断自体はどこからやってくるのでしょうか?
その選択肢は、どこからやってくるのでしょうか?
今のあなたを作ってるのは、膨大な過去というデータなのです。
それはまるでタイムマシンを作るという選択をしたアレクサンダーが、
過去の出来事を原因として決意したのと同じように。

僕が過去について思いを馳せること自体、過去の出来事が原因なのです。
今、この瞬間の考えにいったいどれほどの影響を与えているのでしょう?
この、過去や記憶といったものが。

運命論というものがあります。
未来は、あらかじめ決まっているという(諦めに近い)考え方です。
僕はそれに対して、未来は過去によって決まると考えてます。
漠然と、そういうイメージを持っています。
これまでの生きてきた環境や、経験によって決まるんです。
もちろん、明日今までにないチャレンジをすることもあるでしょう。
それは今までの過去を脱するためにチャレンジするのであって
結局は過去のなせる業なのです。

前回書いた記事で、
『中島さんは「死」を恐れる。
 その理由と、僕が過去と記憶について恐怖し無力感を感じることには
 共通点があると思う。』
と書いたけど、これはどういうことかというと…
中島さんは、「死」の恐怖を通して「生」の無力さを語ってるわけです
客観的時間(宇宙の歴史とか)と比べると、自分の一瞬はなんと短いことか!と。
けど僕の恐怖はそこにはありません。
宇宙の歴史なんてどうでもよい。
問題は、僕が背負っている「過去」というデータなんです。
しかもそれは生きる限り増大する。
体験したことなのに、二度と戻れない。
捨てることすらできない。
そして自分の行動を決めたりする。

この「生きている限り増大する過去」というのがとても重要な問題で
「死」というのは「増大する過去」に押しつぶされるイメージ なんです。
あくまでイメージですが。

まだこの辺を上手く説明できません。
今日は、以上です。
posted by Azot at 02:23 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | +思想の果て+
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