2005年06月13日
最近、久々に刺激的な本に出会いました。

人生に意味はあるか?
みなさんはこういった問題を考えますでしょうか?
考えたことはありますか?
どういった時に、考えますか?
なぜ考えるのでしょうか?
そして、この問題に答えはあるんでしょうか?

あえてジャンル分けするならば、この本は
哲学の「やり方」を語る本です。
私はそんな風に捉えています。
後半のスピリチュアリティがなんとかってところは
正直良くわかりませんでしたし、関心もあまり持てませんでした。

じゃあ何に関心があるのかというと、「模擬授業」という章ですね。
・人生に意味はある
・人生に意味はない
という2派に分かれて意見を出し合った結果が書かれています。
それを読み進めるうちに、読み手も異なる、矛盾する考え方を
同時に持つことを余儀なくされます。
これこそが哲学的思考かと思うし、私はまさにこの点が好きです。
あらゆる思想は矛盾する面を持つという持論にピッタリです。

「で、結局人生に意味はあるの?」
という野暮な質問をされる方もいらっしゃるかもしれません。
私ならこう答えます。
「問題としては魅力的だが、その答えに興味はありません」と。
この本を読んで、色んな角度から人生の意味について考えるきっかけになった、これでいいんじゃないですか?
それ以上でもそれ以下でもないと思います。

そういう意味においては、非常に良い本でしたよ。

posted by Azot at 01:55 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | -Book-
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人生に意味はあるか
Excerpt: 先週の日曜日の朝日新聞に紹介されていたので、「人生に意味はあるか(著:諸富 祥彦
Weblog: NOTE 347
Tracked: 2005-06-20 01:56
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