2006年08月01日
「M:I:3」を観てきました。
っていうか、このタイトルわかりにくくないですか??
あんまり誰もつっこまないのでいいんですけど…。

結論から言うと、2作目のほうが好きです。
というか、
『トム様は2作目のほうがかっこいいんだ!』
のほうが正しい。

また髪が短く戻ってるし…。

もっと映画の中身について書きますね。
また公開中なのでネタバレはしませんけど。

まず、一番感じることは「私生活を出したらあかんやろ!」ってことです。
詳しいことはよくわかりませんけど、スパイなわけですよ。
だって「スパイ大作戦」のリメイクなはずだから。
人それぞれ価値観やらこだわりはあると思いますけど、
私はスパイの私生活は見たくないですね〜。
生活観を出して欲しくないんですよ。なんとなく。
結婚も同じ。
いや、出してもいいんですけど、身分についてウソをつくなんて無理でしょう。
なぜかヒーローものってそういう傾向が強いですよね。
ギャップが重要なんでしょうか。
けど、「ありえないよ!」ってつっこみたくなるわけです。
ウソがつき通せるとは思えない。
それに、普通どこかでバレますよね。なら初めから話しておけよとつっこみたくなるんです(笑)
同じように現場を退いて、今では…という設定もなんだか不必要です。

アクションは良いですね。
トム・クルーズ曰く、「肋骨6本折れた」らしいというアクション。熱いです。
橋のシーンとかミサイル飛びまくりでもうすごい迫力。
映画館で観てよかった。
時々「これはもはや戦争だろ。スパイじゃねー」とも思いましたが、
すごけりゃなんでも許します。

ミサイル直撃をすんでのところで交わして、爆風で横にふっとばされるトム様。
車にわき腹直撃!痛そう!!!
予告でもよく観るシーンです。
どこで出てくるのかハラハラしながら観てました。
ああ!キターーー!!!みたいな。
すげー。


「ラビットフットって結局何だったの?」っていう意見がネット上に多いですけど
私はあまり気になりませんでした。
もちろん曖昧なままですけどね。
悪役のあの人の動機も良くわからん。
まぁ、いいでしょう。
だってトム様のトム様によるトム様のための映画だから。あーん、かっこええわぁ(爆)


次に問題点をまた書きます。
それは上司や、IMF(=インポッシブル・ミッション・フォース)の中身を
妙にリアルに出してしまっている点です。
たぶんシリーズ初だと思うんですけど。彼らの組織が明るみに出たのは。
それによってイーサン達が『単なるスパイの一人』であることがわかってしまった。
組織の一部であり、あえて言い換えるとサラリーマンなわけですよ。
なんかそこが悲しい。
スパイでかっこよくて万能なイーサン・ハントは孤高の存在なのに
なんだか普通の人になってしまってる感があります。それが悲しい。
そりゃあれだけいろんな準備をしたりするのに、大きな組織は必要でしょうけど…。
あえて見せる必要もないような…。

3作とも全て監督が違うので、ある意味しょうがないですね。
作風が違っても。
マスクや、声を変えてなりすますところとか、潜入とかスパイ映画の王道はきっちり守ってるので
その点では問題ないし、ばっちり楽しめました♪


補足。
なんとトム様、43歳らしいですよ!
そこが一番の驚き!!!!


補足の補足。
イーサン・ハントの奥さん役で出てきたジュリア(ミシェル・モナハン)は美人やね。けっこう意外にハマりそうです。



posted by Azot at 01:50 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2006年07月25日
ウェズリー・スナイプス主演のドタバタ吸血鬼アクション(?)最終章。
一作目「ブレイド」の衝撃はすごかったですね。
大学時代、バンドのドラムくんが教えてくれたんですよ。
「Azotくん!マトリックスが好きならお勧めがあるよ!笑えるよ!」
こうして僕はブレイドと出会いました。

彼が押したポイントは、これです。
「主人公が全然主人公らしくない。むしろ悪役(笑)」

そんな先入観を抱いたので(たぶんそうでなくても結果は同じ)
そのまんまな印象でしたね--「主人公、怖っ!」
黒人マッチョやん。
けど、アクションはカッコイイ。あの図体で決める動きが不思議と軽やか。

まぁ、ようは人間とヴァンパイアの混血=デイウォーカーがばっさばっさと
ヴァンパイアを飼ってゆくという話ですわ。
3作目の今作は、シリーズ完結編ということで、最強の敵が現れる!!
全てのヴァンパイアの始祖である「ドラキュラ」だ!

ん?ヴァンパイヤとドラキュラの違いって、そういうことなの??
その辺がまずよくわかりませんでしたが。。まぁいいか。

先に言っておくと、この映画、アクションは素晴らしいです。
銃も剣も肉弾戦も適度に散りばめられていて。矢やブーメラン(みたいなもの)など
様々な武器も出てきます。散ってゆくヴァンパイアのエフェクトもかっこいい!!!
これぞブレイドシリーズ共通の面白さ。

けど、ストーリーについてはつこみどころ満載ですよ!
そういう趣旨の映画ではないから全然いいんだけど。。
ドラキュラは全てのヴァンパイアより強いんだろうっちゅうのはまぁわかる。
日光に当たっても大丈夫なのもありかもしれない。
この調子だとおそらく銀も効かないだろう。
けど、けどね、「誰にでも変身できる能力」はありか??
そりゃ、まったく別の能力でっせ。

ドラキュラってね、かくあるべしっていうこだわりがあるんですよ。
悪のカリスマとして。
けどブレイド3ではマッチョのおじさんです。
「戦い」とか「誇り」とかを大切にしているらしいので、そういう意味では正しい配役かもしれないけど…なんかプロレスラーみたいですよね。。

冒頭にブレイドが人間に捕まってしまうのもなんだかなぁ…。
アイデアとしては良いんだけど。盲点をついてて。
けどちょっと情けない。

あ、最後に。
「ウィスラーの娘」であるアビゲイルはかわいくて良いです(笑)
この人もずいぶん唐突に出てきた感があるけどね。

なんだかんだ言って楽しめましたよ。
シリーズ完結というのはちょっと寂しいですな。


↓ジェシカ・ビールのインタビュー
http://cinematoday.jp/page/A0000805

↓Azotの思う、ドラキュラ像
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/vanhelsing/cast/2.html
ヴァン・ヘルシングに出てきたドラキュラさんです。

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たまたま気付いたんだけど、ヴァン・ヘルシングでドラキュラを演じた人って
M:I-2で悪役の右腕となっていた人やったんやね。知らんかった…。


posted by Azot at 12:15 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2006年07月04日
3部作をただの名作(それだけでもすごいんだけど)から人生変えた1作へと昇華させることとなった、シリーズ完結作。
舞台が西部時代ということで、一見タイムトラベルものという感じはしない‥とも言えなくはないが
そんなつっこみすら出ないほどの作品。
ああ、とにかくまだ子供だった私には衝撃的過ぎた。
確かまだ数回しか映画館に足を運んだことのない年齢だったと思います。
父親と一緒に観に行ったことを今でもはっきり覚えてますよ。

Part1とPart2は、これもまた素晴らしい作品で
過去のイベントを新しい視点から描くという手法をとっているが
Part3では時計台のあのシーンの続きを取るという形でストーリーがつながってゆく。
このアイデアもまた天才的だなー。
さらに面白いと思ったのは稲妻のショックで飛べなくなった(そしてICチップがショートした)
1855年のデロリアンを、洞穴に隠して1955年のドクに"渡す"というシーンだ。
これについての触れたコメントはいまだに聞いたことがないけど、タイムマシンなのにあえて
"タイムトラベルせずに"送るという展開が意表をついてるんですよね。
私はすごい!と思うんですけど。。

その後は特に目新しい展開はないけど、西部という舞台で新鮮な感覚。
ドクの恋というのもマンガみたいで面白い。
それにしてもドクよ、お前は何歳なんだ‥。

ラストの機関車でデロリアンをどんどん加速させてゆくシーン。
単純だけど何度見ても手に汗握る。
まずは黄色、そして赤へと薪に着火してゆくにつれ、どんどんヒートアップ!!

何よりも悲しかったのは、無事1985年に戻ったデロリアンが
一瞬にして電車に惹かれて粉々に砕け散ってしまったことだ。
当時、ものすごくショックを受けたのを覚えてます。
子供ながらに、もうタイムトラベルはできないんだ‥なんて泣きそうになりました。

そしたら掟破りの機関車タイムマシン登場!!
なんという展開!!
私の中で、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という名作が、神話のレベルへと引き上げられた瞬間でした。
このありえない展開!
けど、そもそもタイムマシンという設定自体もありえないわけですよね。
それをいかにもありえそうにここまで描いて来ておいて、あえてファンタジックに壊す。
そっか、これはなんでもあり映画だったのか(笑)

そしてここで最後の伏線も解けることに。
ニードルスが原因となる、ロールスロイスとの自動車事故ですね。
3部作を通してマーティが人間的に成長する瞬間です。
未来から持ってきた紙(白紙になる)を見てドクが一言。
「未来は白紙だってことだ」と。
当時、私の親父が言ってました。「この映画は結局これを言いたかったんだな」と。
未来は白紙なんて当たり前のことかもしれないけど、昔の私には衝撃的だったんですよ。

そんな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という作品についてここまで語ってきました。
何度見ても面白い名作ですね。

posted by Azot at 22:18 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2006年06月12日
先日に引き続き、2作目を見ました。
この作品こそがバック・トゥ・ザ・フューチャーを名作にしたという感じですね。
一言で言うと「信じられないほどの奇跡」です。

この作品を見た方は、判ってもらえると思います。
本当にすごいのは未来(2015年)の表現力ではない
もう一度1955年に戻って「あのシーン」を次から次へと再現してゆくこと。
「えっ!あのシーンって、こうなってたの!?」
という驚きが次から次へと。
この作品は芸術作品ですよ。
緻密な脚本と、完璧な環境が整っていないと難しいと思いますね。

あと、特にお気に入りはスポーツ年間を取り返すために、パーティから帰る
ビフを追いかけてゆくシーン。
1955年と言う舞台で、しかも登場人物は1985年。けどデロリアンが空を飛ぶのは2015年のテクノロジー。
様々な文化が融合してるんですよ。その後のシーンではホバーボードも出ますしね☆

とにかく、1作目をしっかり見ている人ほど感動できる素晴らしい作品☆
しかも3作目につながるための伏線が張ってありますよ。


posted by Azot at 00:06 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2006年05月22日
私的には「ありえねー」というくらいの話なんだけど
彼女さんがなんとあの名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見たことがないそうな。
ありえねーーー!

というわけで、レンタルで一緒に見ました。
私は昔ビデオを3巻所有していたんですが、どっか行ったので(実家??)
見るのは結構久しぶりだったりします。

で、久々に見た感想ね。
なつかしーーーーー!
自称ファンだけあって、けっこう細かい所も覚えてましたけどね。
さすがに名作と呼ばれるだけありますよ。何度見ても面白いな。
当時はとにかく斬新的だった「車がタイムマシン」という設定。
30年代と言う現実的な(?)設定。
若さあふれるティーンエイジャー。
張りまくりな複線。一貫性。統一性。市長やドクのクセとか…。
ああ、素晴らしい。

今回は1作目だけ見たけど、早く2作目も見たいな〜。
見た人はもちろんわかるはず。あれこそが最高傑作ですよね。
まさかあれがああなるなんて…。
ほんと、奇跡のような芸術作品ですよ。

あ、あと若い頃のロレイン(リー・トンプソン)
めっちゃかわいいね。昔この映画を見たときはあんまり気付かなかったけど。
マーティを見るロレインの目が完全に『恋する乙女』になってる(笑)
なんてかわいいんだ…。

↓数年後の写真っぽい。確かにけっこうかわいいかも
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ana/lea_thompson.html

↓今ではもうこんな老けてしまったのか??…がっかり
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=ps&id=46703

まぁ、それはいいとして。。
名作って歴史に残るんですね。何回見ても名作ですね。


posted by Azot at 01:44 | ☔ | Comment(6) | TrackBack(0) | -Movie-
2006年04月29日
SymphonyXの2ndアルバムを最近よく聴いています。

3rdアルバムのほうが有名ですけどね。
けど私は先にこっちを聴きました。もう何年前の話だろう…。
1曲目「The Damnation Game」や2曲目「Dressed to Kill」など
正統派ネオクラシカルな名曲ぞろい。
このアルバムからボーカルもメンバーチェンジしてパワーアップ。
3rdアルバム「The Divine Wings of Tragedy」につながる流れが見える気がします。
当時は特に3曲目の「The Edge of Forever」が好きだったな…。

そんな2ndアルバムの中でも今回紹介したいのはラスト、9曲目の
「A Winter's Dream - The Ascension」という曲です。
8曲目とセットになっています。

 8、A Winter'S Dream - Prelude (Part I)
 9、A Winter'S Dream - The Ascension (Part II)
 
実は、私のオリジナル曲「Lyra suite」のアイデアの元になった曲でもあるんですよね。
http://azot.cool.ne.jp/symphonia/lyra_suite.html
このアルバムを聴きだして(昔も今もずっと好きです)もう何年も経つけど
ある日MP3ウォークマンで聴きながらふと気付いちゃいました。
「A Winter's Dream」の新しい魅力を。発見しちゃいました。
なんで気付かなかったんだろう…。

マニアな方のために、先にこの曲で好きな箇所を挙げてみます(笑)
いちおうCD持ってる人はチェックしてください。
♪0:15の単調だけど深いリフ(最後のディミニッシュがまた熱い)
♪1:46から始まる泣けるサビメロ
♪ギターソロ〜キーボードソロ
♪Cメロ?にあたる4:15の歌メロ。タイトルをPart1と違うメロディで歌うところが良いです。

けど、ポイントはこれだけにとどまらなかった!

1番のAメロはギターがないか、もしくは単一の和音を弾いてるだけなんですが、
2番はまったく違うフレーズを弾いてるんです。
前半はただ刻んでいるだけだけど、後半のフレーズがめっちゃかっこいい!
初めてこのフレーズのかっこよさに気付きました(笑)
2:36からのフレーズです。

昔から聴いてる曲やアルバムでも、こうして新しい発見があるから面白い!

posted by Azot at 14:50 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年12月03日
そうそう、これだけは書きたかった。

宇宙人の操るマシーン「トライポッド」は、シールドが張ってあって
銃弾に対してビクともしないやつなんだけど、

「大阪では何体か倒したらしいぜ!」

という情報が。 大阪?
なんで日本のしかも大阪?
あれは絶対笑うところだろ(笑)
「いてまうぞー こらー」
とか言いながら飛びかかっていったのでしょうか。
あるいはおばちゃんのパワーなんでしょうか。
さすがです。
posted by Azot at 08:30 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年12月02日
トム・クルーズ最新作です。SFの原点として有名なかのH.G.ウェルズのリメイクです。
そう、ウェルズと言えば「タイムマシン」
私はDVD持ってます。ああ、見たくなってきた。いやこれは関係ないですね。

そういうわけでストーリー自体はいかにも昔っぽいですね。
宇宙人は既に地球に来ていた!みたいな。        ふるっ
それを現代のCGで派手に見せてるだけじゃないか…いや、私はそれが好きなんです。
CG大好き(笑)この映画もその点では素晴らしいっすね。
まぁ初めから何か気付きや学びがあると期待してません(スピルバーグ、ごめんね)
友人の前評判も「どちらかというとただのパニック映画だよ」みたいな話だったので
時間が出来たら見てみっかなーくらいのレベルでした。

ともかく、私的にはマシーン「トライポッド」がわさわさ出てきてボコボコにする辺りは
相当楽しめました。
うおー、強えええ
これどうやって勝つんだよ!!みたいな
しかもシールドがある!
『インデペンデンス・デイ』みたいな感覚でしたね。
丘のシーン(息子と別れるシーンです)で軍隊が総攻撃をかけてるところとかすげーっすよね。
あえて敵の姿を見せないところがニクイ。
こりゃすげーぜ。

私は圧倒的なものが好きです。
だからもうワクワク。
これはかてねーだろ。逃げてもムダだって!
とうとう人類滅亡か?滅亡!滅亡!
…不謹慎ですね(苦笑)

ちなみに恐怖を煽るためなんだろうけど、
人間を一人一人さらったり、撃ったりするのって相当めんどいと思うんですけど。
それとも何か意図があるのか??
私が侵略側だとしたらでっかいミサイルをボカーンと落として終わりですけどねぇ。
はなからのんびり侵略するつもりだったのかもしれません。
戦力的には間違いなく勝てますから。


これは見る前から知ってましたけど、この映画のテーマはそういうSFアクションではなく
「家族愛」なんですよね。
案外クールで冷たいAzotはその辺には特に感動しませんでしたけど(オイ)
子供達と良い人間関係を保てていなかったレイが、徐々に信頼を勝ち得てゆく辺りは
それなりに面白かったですけどね。
これもまた丘のシーンですが、戦おうぜ!という息子と泣き叫ぶ娘。
この二人を前に苦悩する父親が印象的でした。
パパって大変だな…。

こうして親子の愛をかみ締めつつ、滅びの瞬間を待つ3人。
死んでもパパと一緒だよ…ボカーン!こうして人類は滅亡したのです…
こういうラストが自然かなという感じはしたんですけどね。まぁ無理だよな…。

↓このサイト、ネタバレの感想ですが笑えました(笑)
http://like.giren.chu.jp/?eid=117100


posted by Azot at 18:06 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年11月26日
・エピソード1 ファントム・メナス
・エピソード2 クローンの攻撃
・エピソード3 シスの復讐

ジョージ・ルーカスはこの『スター・ウォーズ』シリーズを
もともと構想としては全9作品で考えていたようですね。
まだ語られていない残りのストーリーはアニメとかなんか別の方法になるみたいです。
その辺は良くわかりません。

ともかく、どのように銀河に帝国が生まれ、そして平和が取り戻されるのかという
おおまかな話に関してはこの新・旧合わせて6作品で十分でしょう。
旧3部作は、ヒーロー物でした。
ルーク・スカイウォーカーがどのようにジェダイになってゆくかの物語です。
それに対して新3部作、悲劇です。
共和国と、そしてジェダイがどのように没落してゆくかの物語です。

この頃は共和国も立派に存在していたし、ジェダイもたくさんいたんですね。
説明なし(予備知識なし)で見たので驚きました。
ちょっと困ったのは政治的な話が非常に多いことです。
私はそういった話がかなり苦手なので、苦労しました。
いまだにパルパティーンがなぜ最高権限を持ちえたのかよくわかってません(苦笑)
ジャー・ジャーの議会での発言が原因なのはわかりますが、その発言に至る敬意が
まだよくわかっていません。まぁいいけど。

エピソード1. 2はとにかく旧3部作とのアナロジー見せながら世界観を決めてゆくという
作業ですね。けどCGがあまりにも素晴らしいので見入ってしまいます。
ほとんどCGだけで出来ているようなシーンも多く、CG嫌いな人はダメかもしれませんけど
かなり自然に出来ていると思います。
あとは戦うヨーダが見れるのも特徴。強い!
この頃のヨーダはある意味最強ですかね。知恵と直感と、スピードと、そしてフォース。
新3部作においてもすでに高齢なのでもう杖とかついてますけど
バトルになったら尋常じゃない動きをします。すげーすげー!の連発です。

けど私が今回一番語りたいことは、やはりエピソード3にありました。
映画館で公開された直後「スターウォーズで泣くとは思わなかった」という感想をネットで
目にしていました。私は「ほんとかよー」とか思ってましたが。。

はい、泣きました(苦笑)相当感動しましたね。

まずは「オーダー66」 …これです。
シスの暗黒卿がオーダー66を発動した瞬間、クローン兵の動きが止まる。
向けられる銃口。
こうしてジェダイは壊滅したんですね。そして同じく、共和国の没落も決定的なものとなる。
独裁政権の誕生する瞬間。
そのあまりの展開の早さに感動しました。
全ては計画通りなんですね。「シスの復讐」のタイトルは伊達じゃありません。
オープニングでドゥークーを殺させるシーン。ジェダイ評議会への反発。
マスター・ウィンドゥとの時間稼ぎ、命乞い…
綿密な計画によってアナキン・スカイウォーカーはダークサイドに落ちてゆく。
けど彼の想いもわかるんですよ。
彼はパドメを守りたかっただけなのに。
フォースの力が強すぎて予知夢を見てしまっただけなのに。
彼は力が必要だった。
それはジェダイ評議会にマスターとして選ばれないという
政治的な力という意味もあった。
だからアナキンの苦悩はすごくよくわかります。
このように善と悪が表裏一体、区別がつかない、解釈次第、というストーリーはとても好きです。
暗黒協もまた、己の正義を追及していたわけですから。

もう一つの感動シーンは、最後にパドメと会うシーンです。
ここから怒涛のクライマックスとなるわけですが。
「おれは誰よりも強い!皇帝も倒して、おれらで銀河を支配しよう!」
なんて、まさに独裁。パルパティーンと同じことを言うほどに壊れてしまった
アナキンを見て死ぬほどのショックを受けるパドメの心境も察することが出来ます。

ラストバトルは重いセリフの数々。
「選ばれし者だったのに!」     うおおおお!
アナキンはシスの最大の弱点である「自信過剰」のために敗れます。
もう敗北が決定し、最後の最後に彼が放った言葉
アナキン・スカイウォーカーが言った言葉は
「あんたが憎い! (I hate you)」ですよ!?
怒りしかありません。オビ=ワンは「愛していたのに!(I loved you)」
と言っていましたね…過去形です。
ネット上で「なぜオビ=ワンは最後のとどめ、もしくは最期を見届けなかったのか」
という批判がありましたが、私ならアナキンの最期なんて見てられないですね。
耐えられません。

新3部作のいろんな場面が蘇ってきます。
まだ少年だったアナキンが、ダークサイドに…
壮絶なラストです。

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また、これがどのように旧3部作につながるのかと考え出すともう止まりませんね。
謎に包まれ、推測に過ぎなかったダース・ヴェイダーの登場をすでに「見て」しまったわけですから
旧3部作もまた違った視点で見ることが出来るでしょう。
ルーカスは言います。
「旧3部作」はルークの物語だが、全てを見ると、アナキンの物語だということがわかるだろう、と。
どのように堕ちたのかがわかるからこそ、ルークの必死の説得が重みを増します。
また、「ジェダイの帰還」のラストでアナキンの幻影が出てきますけど
これも感動的になりますね。あーー、また4から見たくなってきた(笑)

「選ばれし者」はフォースのバランスをもたらす

という予言でした。けど結局アナキンはダークサイドに堕ちます。
しかし彼を救って、フォースにバランスをもたらしたのは息子でした。
正確に言えば、ルークがきっかけとなり、アナキンが目覚めたんですけどね。
となるとつまり…アナキンはやはり「選ばれし者」だった!!
うおおおおおお!(落ち着け)

それから、エピソード6のタイトルがジェダイの「帰還」だというのが良いですね。
帝国が滅んで平和が戻るということは、同時にジェダイが戻るということなんですね。
ある意味話は振り出しに戻ってる気もしますけど(笑)
このタイトルもまた、新3部作を見てからは意味深いです。


かなり長く書きましたが、まだまだ深い映画だと思います。
まだ語られていない細部や、期間(例えば、エピソード1と2の間とか、3と4の間とか)もあります。
しかし想像で補うほうが良いかもしれませんね。
わざと謎が多く、考えたくなるような映画というのは伝説になります。
マトリックスしかりです。

やっぱり、名作には理由がありますね。
素晴らしかったです。


posted by Azot at 15:55 | ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | -Movie-
・エピソード4 新たなる希望
・エピソード5 帝国の逆襲
・エピソード6 ジェダイの復讐


もう30年前ですね。なんと私が生まれた1977年に公開された作品です。
ちなみに当然私が見たのは実際にはCG処理が施された「特別編」ということになります。
なんとなくテレビでやっていたのは知っていましたが、
きちんと真剣に見てやろうという気持ちになったのはごく最近です。

そんな旧3部作の感想を一気に書きます。

温故知新というか、古いんだけどさすが名作、という感じですね。
この感覚は、例えばDeepPurpleを今聴いても聴き応えがある!というのに似ています。
音はチープなんですけどね、けど新しいとか古いとかとは別の価値を感じます。

それと同じで、この旧3部作もまた、映像的にはちょっと見劣りします。
そりゃ30年後のCG技術には及ばないでしょう(多少修正したとしても)
しかもその上にある意味致命的なのは登場人物の髪型やファッションです。
地球とは何の関係もない世界観ではあるんですけど
どことなく70年代風の髪型とかですよね。特にルーク・スカイウォーカー。。
それからレイア姫もなんか美的センスが私とは合いません。。
そもそも「姫」という和訳が付くこと自体がなんかチープですよね。
ピーチ姫じゃないんだから…。

まぁそんな風に細かいところが素直に受け入れられないです(苦笑)
けど「スカイウォーカー」って名前、かなりかっこいいですね。
こういうところが時代を超えて残るところかななんて思ってしまいます。

あと特に好きなシーンはヨーダがルークを修行させるシーン。
ヨーダがフォースを使って宇宙船を持ち上げた後でルークはこう言います。
「信じられない!」
するとヨーダは
「だからできないんだ」
と返す。熱いですね!

またその直前にヨーダは
Try not,do or do not.
試すな。するか、しないか、だ。

とも言います。このヨーダというキャラはまるで哲学者のよう。
作品に深みを与えてます。単なるSF活劇ではなかったんですね。
ってか、ほんともっと早く見るべきだった…。

ここまであれこれ書いて来ましたが、正直に書きます。
おおまかな感想としては「まぁまぁ」というレベルですね。
ダース・ヴェイダーの正体もさすがに見る前から知っていたし(もはや一般常識?)
全て予定調和のストーリーです。
アクションシーンはさすがジョージ・ルーカス。緊迫するものがありました。
しかしストーリーに関しては特別な感想はありません。
ちょっと期待が大きすぎたかもしれません。
あえて言えば、単なるヒーロー物なわけです。


と思っていたのも「新3部作」を見るまででした。

次回、「新3部作」も感想を書きます。
posted by Azot at 15:11 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年11月25日
以前どこかに書いたかもしれませんけど、
実は『スターウォーズ』シリーズは一つも見たことがなかったのです。
しかしとうとう見ちゃいましたよ。この1〜2ヶ月の間に集中して。

もちろん見た順序は4, 5, 6, 1, 2, 3です。
感想はまたゆっくりと書いてゆきます。
ただ今言えるのは、素晴らしかったってことです。
これは6作品全て見ないとダメだな〜!

じゃあまずは旧3部作から語ることとします。
次回乞うご期待!
posted by Azot at 01:09 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年10月25日
記憶を扱ったものが好きです。
今回は過去を変えるこの映画。


『きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る』
TSUTAYAの情報誌を眺めていて、この「バタフライ・エフェクト」という
映画の存在を知りました。まったく知らなかったですけどね。

ちなみに、バタフライ・エフェクトとは
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」というやつです。
初期条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出すという
カオス理論がどーしたという話はここではいちいち書きません。
そんなこたードラえもんやバック・トゥ・ザ・フューチャーを見ればわかります。
だからいちいち書きません。

主人公は特殊な能力(想起)によって過去に戻ることができます。
しかもそれに多少医学的なアプローチをしているところが興味深いです。
脳の病気なんですね。それも父親から遺伝している。
ずっと「過去が変わってもそれは自分の頭の中だけの話じゃないか」
なんて思いながら見てましたけど、最後のほう(けどラストではない)で
完全に病人扱いとなっている主人公を見たときに一番恐ろしく感じましたね。
よりによってケイリーが…あんな展開になるなんて。
あのまま映画が終わっていたら本当に恐ろしい映画になるところでした。
いや本当に…。

過去を書き換えるたびにそれぞれの主人公が想います。
「もっと他の現実もありえたんじゃないか」と。
一見、主人公の視点から、あるいは言い換えるとエゴだけで
語られている映画のようにも見えますが、それは他の登場人物からしても同じですね。
そんな狭い視点だけの映画でもありません。


この映画の中では他にも過去に対しての様々なスタンスが語られます。

「思い出せない過去は、理由があって封印したのかもしれないぞ」
と忠告してくれるルームメイト。
「わざわざ嫌な出来事を思い出させるの?」
と主人公を責めるヒロイン。
「自分が誰だか思い出す必要なんてないだろ?」
と最後につぶやくのは主人公です。


果たして「過去を変える」ことは神にも許されない行為なんでしょうか?
あなたにそんな能力があったとしたら…どうしますか?

『もしも過去が少しだけ変えられるとしたら、
 あなたは誰のために何をしますか……。』
(オフィシャルサイトより)





↓オフィシャルサイト
http://www.butterflyeffect.jp/

↓記事を書く際に参考にしたサイト
http://movie.maeda-y.com/movie/00521.htm
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4995
http://mahito7.hp.infoseek.co.jp/butterflyeffect.htm
posted by Azot at 22:57 | 🌁 | Comment(6) | TrackBack(10) | -Movie-
2005年07月21日
3連休の頭に彼女さんと一緒に観てきました。
実はその夜にレンタルで「カンフーハッスル」も観たのですが
こちらはまた別の機会で。ジャンルが違いすぎるし(笑)

で、今日は「バットマン・ビギンズ」のレビューっす。
この映画はかなり期待していましたよ 詳しくは→こちら

まず結論から言うと、非常に面白かったです!
テーマが深い。というか私好み!!!マジで!!!
"闇"を抱くヒーロー、ブルース・ウェインこと、バットマン。
幼い頃に両親を殺害された彼は、その時感じた恐怖、絶望や怒りや無力感を
克服するために、悪を倒すバットマンへとなる…みたいな。
実際はもっと複雑なんですけどね。まぁ実際観てみてください。ぜひ。

この映画で最も興味深かったのは「正義とは何か?」を問うてる部分ですね。
例えば、両親を殺した強盗に対する怒りに対して、ヒロインはこう言います。
「あなたのやってることは正義ではなくて、ただの復讐よ!」と。
そうなんですよね。一体何が正義で何が悪なんでしょう?
絶対的な定義なんてあるんでしょうか。
ヒーローの苦悩はそこにあるのです。勧善懲悪なんてありえない。
悩みながら成長するヒーローが好きなんです。
posted by Azot at 01:53 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年07月01日
いとしのトム様(注:トム・クルーズ)主演ということはそりゃ前から
ずっと知っていましたが、なんとなく地味な映画のような気がしていて
観ていなかった映画です。やっとレンタルして観ました。

地味ですね(苦笑)まぁ、私の好みと比べて、ということですが…。
たぶん一般的には「トム・クルーズが悪役を!」というのが売りなんだと思います。
冷酷な殺し屋という役ですからね。
確かにそこはさすがトム様、どんな役でもハマっていらっしゃる(笑)

ってか、ストーリーというか、細かいところがありえなくないですか?
トム様強すぎ。なんでクラブのシーンで撃たれないの??
騒ぎを起こしてもあんまり注目されないし。
ま、そこがポイントなんでしょうけどね。
人間関係の薄さと生きる意味の薄さがこの作品のテーマでしょうから。
その辺の曖昧さは好きですね。
妄想を抱きつつ、漠然とタクシーの運転手をして自分を押し殺しているマックス
「これが私の仕事だ」と言いつつ殺しを続けるヴィンセント
一体どちらがより強く生きてることか!

ところで、最後のターゲットとなる女性を殺しに行くシーンで
電気を消す必要はあったんでしょうか?
それがどうも疑問です。まぁいいか…
posted by Azot at 01:57 | ☁ | Comment(2) | TrackBack(5) | -Movie-
2005年05月19日
す、すごい世界観ですね。濃いーなーーーー。
デートとかで観てはいけない映画ベスト5にランクイン(当社比)です。
特に初めてのデートなんかで行ってしまったら…

と、いうわけで私は(そういう予測を前もってしていたので)
一人で見ました。

おっと、解説だ…

とにかく世界観が作りこまれています。CGバリバリです。
この手のがお好きな人はかなり堪能できるでしょう。
キャラで私が特に気に入ったのは、ドラキュラさん。
やっぱドラキュラは悪のカリスマだよな!!ニヒルな姿がたまらん。
暗闇の中ではしゃべりながら自在に位置を変える。
い、いつの間に後ろへ!?みたいな。
まるでDIOのようだ…(JOJOの奇妙な冒険のことです)

うーん、とにかくこのドラキュラさん最高。
聖水とか十字架とか食らった瞬間、一瞬
ウッギャアアアアアアアアアアアアア!!!!
って、なるけどすぐに元に戻っていつものクールな表情。
か、かっこえええええええ

それに対して主人公はただのおっさんです。

あ、あとなんとなく好きなのはドラキュラさんの部下の変なやつ。
マスクみたいなのをしてせっせと働いてるやつ、いるじゃないですか。
ちょっと小人の…なんとなく可愛いと思えてしまう瞬間がありました。ああ、恐ろしい。

ストーリーについて何も書いてないけど、うーん、まぁ、いいんじゃないですか?(爆)
なかなかせわしい映画でしたな。
なんかが飛んできたり、どっかへ飛んでいったり… ← なんちゅう説明だ
特にロープを使ったりしての動きが多いのは空間を活かしてるっていうことですかね。
けどその分ありえないシーンが続出です!

今回は右脳派なコメントになってしまいました。
基本的にお祭り映画だと思うんで、ワイワイ言いながら見てください(笑)

Yahoo!!の特集ページ

posted by Azot at 20:27 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(2) | -Movie-
2005年05月09日
前回から引き続きのコーナーです。
http://azot.seesaa.net/article/3294465.html

**** 第二回は「携帯忠臣蔵」 ****

まず、何よりもタイトルのネーミングセンスが素晴らしいと思いませんか?
「携帯」と、「忠臣蔵」ですよ!?
けどなぜか二つ組み合わさるとさほど違和感がない。
「いちご大福」のごとき融合。

ま、それはいいとして。

この話、ストーリーも設定も粋で良いんですが
最高のポイントは「中井貴一」であること、なんです。
序盤はコメディでも最後に決めるときは決める。すばらしい!役者じゃないですか〜。
これはなんていうか、もう見てくれっとしか言いようがないんですけど
例えば最初は戸惑ってた携帯電話にどんどん慣れてくる大石内蔵助、とか面白いですね。
最後のほうでは現代人と全く同じように携帯を使いこなす!

笑えるシーンはいろいろあれど、途中から急に話はシリアスになります。
きっかけは大石からの一つの質問 −−「わしは、死ぬのか?」
自分の未来から電話がかかってきたときに、気になるのはそこでしょうね。
最期はどうなるのか?相手は知ってるわけです。その答えを。
大石はそれを知りたがりします。というか、推測します。
そして受け入れます。このことがまさに討ち入りを決意する原因となる。
…もちろんタイム・パラドックスなんですけどね。

おそらくこんなことを類推するのも私だけなんでしょうけど…
「自分の運命を受け入れること」という点において
この大石内蔵助と、マトリックスのネオはどこかでイメージがかぶる所があるんです。

もう一つ私が個人的に感じたのは、決意した大石内蔵助に集まる家来の姿。
このお話を頭から見たら、
「大石内蔵助、最初はダメなやつだったけど、変化したなぁ」
って思うじゃないですか。
けど、重要なのは大石本人がすごいとか実はすごくない…ではなくて
"その人の価値は周りが決める"
ってことではないかと思うんです。
私は自分の祖父が死んでしまったときに…まだ私が小学生のときですが…感動しました。
葬式に集まった人の多さに。
その時以来「人間は死んだ時に、価値が計られるのだ」と思っています。
大石内蔵助も、たとえあの討ち入りが最期の時となろうと
家来たちにその決意と行動を見せ付けたこと自体は価値としてずっと残るでしょう。
それこそが歴史に名を刻むってことなんでしょう。



真面目に語ってしまいました(笑)
次回は「チェス」の感想を書きます。
posted by Azot at 02:53 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年05月04日
もう3, 4年前くらいに上映された映画なんですが
最近もう一度レンタルして見たので、何回かに分けて
レビューを書いていこうかと思います。

ちなみに私、めちゃめちゃ「世にも奇妙な物語」が好きなんですよ。
このマニアックな感じが、なんとも。
それぞれの脚本家も「世にも..だからなんでもありだろう!」くらいの
勢いでやっちゃってるところがいいんですよ。
この度を過ぎた感覚が好き。
「世にも..」でないと楽しめない感覚ってないですか??

そんなわけで、映画編について。


**** 第一回は「雪山」 ****

矢田亜希子ちゃんが出てるやつですな。
ホラーなんですが、この際「怖い」ということは前提として
話を進めます。いや、実際怖がりの私からすれば十分怖いです。

この話の面白いところは、本編が始まる前にタモさんたちが
よってたかってこの「雪山」の話をしゃべるところでしょう。
タモさん曰く「あなたはこの話の一番重要な所を見落としている..」
そして本編スタート!!
こりゃー期待するじゃないですか!!

問題はこの「ひねり」の部分ですね。
誰かがみんなを殺した。さて、誰だ?
そのためにビデオカメラが出てくる。
そこに映ってるのは女性の姿。ふと気が付くと死んだ親友の服を着ている矢田亜希子。
普通に(?)考えると、

・実は主人公(矢田)が自分で犯行を実行した
・親友のマリが主人公に乗り移った

この辺が思いつくところでしょう。
私は後者に近いと思っています。
現に主人公の手の爪には血が付いているではありませんか。
あれはマリが最後にしがみついた手として強調され、映っていました。

けれどもさて、そこで終わってしまっていいんでしょうか?
「世にも奇妙な物語」として面白いのはここからな気がしてなりません。
この「雪山」というお話で最後の最後に映る映像ってなんだかわかりますか?
それはビデオカメラに映る映像なんです。雪山を歩く、「首から上のない女性」
ビデオカメラには全てが収められているはずなのに、なぜ映っていないのか?
なぜ主人公はそれを見て恐怖しているのか。
それは主人公が「自分が誰なのかわからない」からではないでしょうか。
現に最後、救助隊の人に「あなたの名前は?」と尋ねられても
答えることはありませんでした。果たして自分はマリなのか?
私が思うに、ここがはっきりしないから面白いんです。

あるいは山小屋で見たビデオカメラの映像に雪山が映ってること自体が
奇妙なのかもしれません。
山小屋自体が幻だったという説もあります。
いずれにせよ、たぶんこの話は単純にオチとかを付けられないような
かなり複雑な(あえてそうしている)話なんです。

書いてる私自身、ややこしくなってきたのでもう止めます(笑)




[参考]

ネットでこの「雪山」について調べたときのものです。
http://plaza.rakuten.co.jp/naganakidori/diary/2003-07-13/
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=599908
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=621860
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=599776

部屋の四隅を使って「一人足りない..」事実に愕然とするくだりについては
このサイトが参考になると思います。
http://www.kj-pat.com/kaidan.htm
posted by Azot at 02:49 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年04月20日
初めはかなり好きなトム・クルーズが主演ということで
そんな適当な理由で見始めた映画ですが、今では「好きな映画ベスト3」に入る作品です。
実は大学の頃にも一度見たことはあったんですけどね‥
いろんなきっかけがあってゆっくりと印象に残っていったような
そんな作品です。私にとって。

簡単にストーリー説明。

----------------------------------------

主人公のディビッドは社会的に言ってもう充分に成功した人物。
社長の御曹司で、恋人ジュリー(キャメロン・ディアス)もいる。
地位も名誉も何もかもある。そしてその時が永遠に続くと信じていた。

しかしその幸福はストーカーと化したジュリーにより壊される。
親友がパーティに連れて来た女性ソフィア(ペネロペ・クルス)
に一目惚れしてしまったからだ。

事故によって顔が変形し、障害者となった彼は生きる意志を失うが
そこにジュリーが現れ、彼を勇気付ける。

しかし彼は言う、
「まだ目が、覚めない」
ディビッドは事故により夢と現実の区別が付かなくなってしまったのだ。

----------------------------------------

とまぁ、こんな感じ。
話はここから急変化。夢?現実?妄想?幻覚?見ている側もかなり混乱します(笑)
ラストで説明はなされるんですが、納得いかない人や、まったくもって意味が分からない!
という方もいるでしょう。。

私から言わせてもらえば、キーワードは
何度か出てくるこのセリフなんです。
「あなたのの幸せって何?」

最後に、「バニラスカイ」とはモネが描いた空の絵の色のことです。
話の中で説明は出てきます。
この映画、もともと「オープン・ユア・アイズ」というタイトルの映画のリメイクで
このタイトルも非常に分かりやすいんですが、私はこの「バニラスカイ」というタイトルも好きですね。
現実には存在しない空。きっとそれはディビッドの心にしか存在しないのです。

この映画についてはもっといっぱい語りたいけど
今回はネタバレなしでこの辺で。
まだ見たことない人はぜひ見てみてくださいね。



あ、あと音楽も好きです。サントラ買っちゃいました。
映画のオープニングでいきなりRadioHeadっていうのはぶっとびますね。
posted by Azot at 17:35 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | -Movie-
2005年04月12日
某有名ゲームの映画化第2段
DVDをレンタルしてきました。

前からアクションはかっこよくてすごかったけど
今回はもっとすごいですね。というか、やりすぎ(笑)
主人公アリスが人間離れしたアクションを次から次へと
決めるのは、一応説明がなされてますけど‥

前作のことをほとんど忘れてしまってるので
なんとも言えないですけど、ゲームのキャラが
いろいろ出てきますよね。けっこうリアル。
ネメシスってタイラントのこと?
あとスカートの短いおねーちゃんも見たことあるある。
リッパーもいるし。あの素早いやつ。
あれには参りました(ゲームで)

一見ただのホラーゾンビ映画なんだけど
人間技じゃないやつがいろいろ出てくるから私は好きですねぇ。
ダストシュート?に飛び込むシーンなんてかなり熱い。
手に汗握る!

あんまりかっこつけすぎてて寒いときがあるけど‥まぁいいか。
教会で主人公登場!のシーンと、最後のほうの銃を落として
空中で拾うシーン、あれはありえないだろーー。
あとアリスにヘリの破片が飛んでくるシーン、なんかグロすぎます。
あのシーンが正直一番ビビりました Σ(´Д`;) ギャッ

続編も決まっているようです。さらにすごいことになりそう。
ある意味大丈夫か??



あ、あとちなみに「アポカリプス」とは「黙示録」のこと。
「黙示録」って??
あまり詳しくはないけど、終末思想みたいなものかな。
posted by Azot at 17:32 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-
2005年04月06日
これはただの仮想現実世界のSFアクションではない。
哲学だ。

1作目においてアンダーソンは「ネオ」として目覚める。
自我の確立。
2作目においてネオは自分の進むべき道を模索する。
3作目、自分の存在がたとえシステムの一部であったとしても
受け入れ、選択すること。

アクションやCGが話題になることが多いけど、
私はこの作品で人生が変わったと思ってます。

posted by Azot at 14:52 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | -Movie-

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